2017年06月06日

第45回定期演奏会

マンドリンオーケストラコンコルディア第45回定期演奏会
日時 2017年6月17日(土)16:30 開場、17:00 開演
場所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)

第1部
ワルツ「金と銀」 Franz Lehar/ 知久 幹夫 編曲
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より交響的間奏曲 Pietro Mascagni/ 清田 和明 編曲
マンドリンオーケストラのためのボカリーズIX「海原へ」 熊谷 賢一

第2部
マンドリンオーケストラのためのシンフォニエッタ第2番「ロマンティック」 大栗 裕
少年の詩 水野 真人

第3部
劇的序曲〜アレッサンドロ・ヴィッツァーリによる手写譜初期稿 Arrigo Capelletti
ゆらぎの彼方 歸山 榮治
序曲「神の御心のままに」 Giovanni Bolzoni/ 石村 隆行 編曲
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2016年06月17日

第44回定期演奏会

マンドリンオーケストラコンコルディア第44回定期演奏会
日 時 2016年6月18日(土) 開場:16:30、開演:17:00
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

第1部
序曲「祖国への愛」 Francesco Amoroso
抒情的間奏曲 Salvatore Falbo Giangreco
ファンタジーII 小櫻 秀爾

第2部
音楽絵画「市場にて」 Николай Будашкин/ 歸山 榮治 編曲
バイカル物語(ザバイカル開放30周年) Николай Будашкин/ 歸山 榮治 編曲
ソロヴァイオリンとマンドリンオーケストラのための「協奏詩曲」 歸山 榮治

第3部
シンフォニエッタNo.5 大栗 裕
群炎III 熊谷 賢一

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2015年06月20日

第43回定期演奏会

マンドリンオーケストラコンコルディア第43回定期演奏会
日 時 2015年6月27日(土) 開場:16:30、開演:17:00
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

第1部
組曲第1番 Konrad Wölki
アーベントムジーク Kurt Schwaen
群炎II 熊谷賢一

第2部
初夏のうた 歸山榮治
シンフォニエッタ第3番「ゴルゴラの丘」 大栗裕

第3部
凱旋行進曲 Giuseppe Manente / 石村隆行 編曲
組曲「田園にて」 Giulio De Micheli / 石村隆行 編曲

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2014年06月14日

第42回定期演奏会

マンドリンオーケストラコンコルディア第42回定期演奏会
日 時 2014年6月21日(土) 開場:16:30、開演:17:00
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

第1部
田園組曲 Salvatore Falbo Giangreco
宗教的旋律「幻影」 Edouardo Mezzacapo
「麗しきイタリア」序曲 Francesco Gemme / 中野二郎 編曲

第2部
2つのエレジー 柳田 隆介
Focus On/Off 小林由直 (委嘱初演)

第3部
Ouverture Historique 歸山 榮治
望洋の詩 宍戸 秀明
マンドリンオーケストラの為の群炎VI「樹の詩」 熊谷賢一

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2013年06月23日

コンコルディア第41回定期演奏会(6/29(土)17時〜)

以下の通り、定期演奏会を開催いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。

マンドリンオーケストラコンコルディア第41回定期演奏会
日 時 2013年6月29日(土) 開場:16:30、開演:17:00(予定)
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

第1部
ツプフオーケストラのためのソナチネ第1番 Herbert Baumann
マンドリンオーケストラの為のシンフォニエッタNo.4「ラビュリントス」 大栗 裕

第2部
ロシア序曲 Николай Будашкин/ 歸山 榮治 編曲
カルソ風夜曲 Emanuele Mandelli / 松本 譲 編曲
シンフォニエッタニ短調 Umberto Zeppi

第3部
マンドリンオーケストラの為のボカリーズIV「風の歌」 熊谷 賢一
Ouverture Historique No. 7 歸山 榮治 (委嘱初演)

※未就学のお子様のご入場はご遠慮下さい。

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2012年06月14日

第40回記念定期演奏会の開催にあたり〜今回の演奏会の聞きどころ

 コンコルディアは今年40歳になり、二度目の成人式を迎えました。これもひとえにこれまで支えていただきました聴衆の皆様、CDでいつもコンコルを聴いてくださる皆様、先輩、仲間たちのおかげと思います。改めて御礼申し上げます。
 先日、当団の創立40周年の記念パーティが開かれました。第一回の定期演奏会の写真を初めて見ることが出来たのですが、そこにいるのは今と同じキラキラした目のやる気満々のメンバーでありました。40年が過ぎ、創立当初から参加いただいている先輩方が何人も本日のステージに集まってくださいます。コンコルディアには今そうした還暦を過ぎた先輩から大学生まで実に幅広い年代の団員が所属しています。そしてコンコルディアが取りあげる作品もまた世代を超えて、歴史を超えて後世に残すべき作品ばかりであると自負しています。
 私がコンコルディアで指揮をとって25年目になりますが、若者の音楽的嗜好の変化の中で、変わらぬモノを愛し、切磋琢磨して取り組めるメンバーに恵まれた事は本当に幸せな事だと実感いたします。ただひたすら、ひたむきに取り組んできた事が、悠久の時の流れの中で確かな存在を示す、ごく小さな光となれたらの想いで続けてきた25年でした。社会人の音楽団体は学生時代のように、惜しみなく時間を注ぎ込んで音楽に打ち込める、というものではありません。『音楽活動』に対する価値観も個々人によって大きく異なります。そんな環境でありながらも毎回約10カ月をかけて演奏会を作り上げていく事をたゆみなく続けてこれたのはメンバーの努力とコンコルディアという団体に属するメンバーの人間性ゆえであったかと思います。これまでにステージに乗ったメンバーは350人を超えているようです。その中から今回は総勢80名が集いました。遠地から駆けつけてくれたOBOGも多数ステージに立つことになります。何年も離れていてまた戻ってきてくれた方、子育てが一段落して戻ってきてくれた方、メンバー全員に心から感謝の意を伝えます。そしてまたすべての関係者の皆様にも改めて御礼を申し上げます。

 さて今年はお祝いの年です。難しい事は言いません。舞台の上のメンバーも会場の皆様もご一緒に楽しみましょう。
 第一部では先輩諸氏が古くからなじんだ古今名曲を並べました。「ローラ序曲」は第1回定期演奏会の1曲目に演奏した、コンコルディアの起源と言ってもいい曲です。「夜曲」も第1回定演で演奏された作品です。「華燭の祭典」は第15回記念演奏会で演奏した作品です。このステージはコンコルディア創設期から尽力してくださった皆様と共に誕生パーティのつもりで楽しみたいと思います。

 第二部はコンコルディアに縁の深い作曲家の方々の作品を採り上げます。
 帰山先生の作品は今回で20作目になりました。一人の作曲家の作品をこれだけ追い掛け続けてこれたのは、大変貴重な経験であると感じます。帰山作品の魅力はなんといってもそこに人生そのものが投影されている事でしょう。我々は20年かけて孤高の作曲家の人生を追い掛けてきたのだと思います。それは壮大な叙事詩のようでもあり、「宿命的な寂しさ」と対峙してきた男のモノローグのようでもあります。この旅路の果てに何があるのかはわかりません。全ての作品を網羅する事も叶わないかと思いますが、これからもコンコルディアは毎年この作曲家の歩く道を辿り続けて行くことになると思います。それこそがこれまでのコンコルディアのレゾンデートルの一つであり、これからもそうだからです。
 続いては小林由直さんと吉水秀徳さんの作品です。お二人とは約20年のお付き合いになりました。今回採り上げる2曲はいずれもコンコルディアが初めて取り上げた各氏の作品であり、縁のある作品を並べてみました。
 「2つの動機」は、87年に名古屋大学が初演以来初めて復活演奏をしたのですが、その演奏を聴いて感激したメンバーが夜行列車で私の家に駆けつけて、いいからこれを聴いてくれと言われて、忽ち魅了され、翌年に演奏するという出会いをしました。なんともおおらかな時代でありましたが、なんと今年偶然にも、その87年の名古屋大の演奏メンバーが入団してくださったという奇跡的な巡り合いがありました。非常に感慨深いものがあります。また吉水さんには第21回定期演奏会のおりに、弊団のエンディングテーマであるDear Concordiaも作曲していただきました。オフィシャルには初めて書きますが、作品の主題はまさにDear ConCorDiaから採られたD-C-C-Dであります。我々は毎年の演奏会の終わりに感謝の心を込めて、このD-C-C-Dのモチーフを奏でています。
 小林さんとの想い出はまずなんといっても第23回で初演した、「音層空間」が挙げられます。オーケストラが16-8-4-3-2-2と35パートにも細分化され、なおかつオーケストラがハープを取り囲むように配置された非常に複雑でありながら、幾重にも透明なヴェールをまとった女神像を思わすこの作品はJ.アダムスの「ハルモニウム」を彷彿とさせる名曲でありますが、殆ど再演されておりません。いつかまた我々の手でこの作品を音にしなければいけないと考えております。そして第30回「旅人の歌」、37回「海光る風」と大作を取り上げさせていただく中で、忘れ得ぬものとして第29回で取り上げた「ELEGIA」があります。今回取り上げる「星の庭」同様「音楽を続ける事の叶わなかった友人」へのレクイエムと言ってもいいかと思います。小林さんの作品では大曲とともにこうした心象風景とも言える作品への共感は若い時分もり更に深まってきたように感じます。

 第三部ではまずはじめに今年の最大の目玉である熊谷賢一先生の「宇宙船地球号は歌う」をお楽しみいただきたいと思います。熊谷作品は様々な事情から現在殆ど取り上げられる機会もなく、歴史の中に埋没されようとしています。しかしここに聴かれる響きはマンドリンオーケストラという音響集団が奏でる響きの特性を熟知し、なおかつ次々と湧き出る魅力的な歌とそれを彩るオーケストレーションの才が筆を操った正にマジックといっても差し支えないものです。殊に熊谷作品で聴かれるユニゾンの強さと美しさは、自分の言葉を音楽として伝えるんだという他に類を見ない強い意志を感じます。これらの作品を我々は失おうとしていますが、熊谷作品は絶対に忘れられてはいけない作品です。これからもなんとか継続的に取り上げながら、歴史の証人としてその確かな足跡を形あるものとして伝える使徒として活動してまいりたいと考えています。
 そして記念すべき40周年の大トリを飾るのは、コンコルディア創立メンバーが薫陶を仰いだ巨星鈴木静一の大作「幻の国・邪馬台」です。何も言うことはありません。メンバー全員の40年分の想いを乗せてお届けいたします。
 今のところ天候は曇り後雨という予報ですが、ぜひお運びいただき、蒸し暑い夜の極上のソワレをごゆっくりお楽しみいただけますと幸いです。
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2012年06月13日

コンコルディア第40回記念定期演奏会(6/16(土)17時〜)

以下の通り、定期演奏会を開催いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております!。

マンドリンオーケストラコンコルディア第40回記念定期演奏会
日 時 2012年6月16日(土) 開場:16:30、開演:17:00(予定)
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

第1部
小序曲「ローラ」 Hyacinthe Lavitrano
夜曲 Spartaco Copertini
幻想曲「華燭の祭典」 Giuseppe Manente / 中野二郎 編曲

第2部
マンドリンオーケストラの為の小組曲「玩具」 歸山榮治
マンドリンオーケストラの為の「星の庭」(初稿版) 小林由直
2つの動機  吉水秀徳

第3部
マンドリンオーケストラの為のボカリーズVIII「宇宙船地球号は歌う」 熊谷賢一
大幻想曲「幻の国」(初稿版) 鈴木静一

※未就学のお子様のご入場はご遠慮下さい。

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2011年06月24日

第39回定期演奏会によせて

本年の演奏会は図らずも特別な意味を持つ演奏会となりました。
震災後10日ほど経った頃のニュースの中に、今必要なものとして、沢山のものが並べられた中に、静かな時間、生の音楽、というものが取り上げられていたのを見ました。
 音楽が持つ力とはどんなものなのでしょうか?

 明るい雰囲気を醸しだす音楽、勇壮に士気を鼓舞する音楽、優しく慰める音楽、賑やかに場を盛り上げる音楽、愛する人を想い奏でる音楽、哀しい気持ちを分け合う音楽。様々な場面で、音楽は人の感情に訴える音の波動であり、波動が共鳴して感情を揺さぶるものであります。しかし、こういう未曾有の事態の中で過ごす毎日は、なかなかそうした波動をひとつにして、人の心に響かせる事の難しさを知らしめると共に、音楽を志す私たちに一体何が出来るだろうかと問い続ける日々でした。
 欧米ではウィーンでもベルリンでもドレスデンでも、亡くなられた方への為の追悼演奏会や、被災者の皆さんに対する義援演奏会などが行われてきました。キリスト教社会にあってはこうした亡くなった方々を皆で追悼するという事が、古来音楽と共に自然な感情として行われる事を、改めて感じましたが、日本人にとってはこうした感情は、共感は出来てもなかなか自分の事としては思い描けないものではないかとも感じたりしました。

 そして再開した練習で、いつも何気なく会って笑っている仲間に再開出来た事が、どれほど幸せな事なのかと大変感激をいたしました。よく言われるように、「当たり前でいる事の幸せ」がここにもあったんだとしみじみ感じ、その仲間たちが一層いとおしく感じました。
こうした中で行われる本年の演奏会では、冒頭に著名な指揮者であり、作曲家でもある曽我大介先生が、この度の震災で亡くなられた方々を追悼して書き下ろした「"Kibou" requiem for victims of earthquake in Japan」を演奏いたします。岩手の南部牛追唄に始まり、天変地異を経験した人々が災厄から再び立ち上がろうとする姿を経て、再び南部牛追唄が鐘の音とともに奏され愛する大地で心ならずも眠りについた同胞の魂の救済を呼びかけるという作品です。
 作者の曽我大介先生は、この曲について「震災から1週間ほど経った頃、日本で数々のコンサートが、会場の損傷や節電による中止または自粛になり、このような未曾有の災害を前に音楽家としてどのような事ができるのか、考えました。そこで、世界中に住む音楽家の友人たちに手伝ってもらい、震災支援キャンペーンの軸となる音楽を作ろうと思いたったのです。2日半で作曲して、ネットで呼びかけを始めました。この"Kibou"は、2管編成のオーケストラで演奏される5分程度の短い曲です。楽譜はサイトからダウンロードできるようにしました。フルスコア(総譜)から各楽器のパート譜まで、すべてです。印刷も簡単にできます。」と語っておられます。(DIGITAL DIMEのホームページより抜粋)
そしてそれに呼応するかのように、偶然にも生きる事の意味を問いかける作品が本年のオオトリを飾る事になりました。

 歸山榮治作曲「マンドリン合奏の為の三楽章第四番」。全編ソロヴァイオリンを迎えるマンドリン合奏作品では異色の編成であり、40分を超える長大な作品です。1987年に作曲されてからまだ3回しか演奏されていません。(東京では、前回私たちが演奏してから19年ぶりの演奏です)
 この作品の中には「人生」「喜怒哀楽」「死」「嘆き」「憂い」「相剋」そうしたあらゆる人間の感情が凝縮されています。
 生きている事は「生かされている事」と言われます。奇しくもこの記憶すべき年にこの大変意味の大きな作品を演奏する事になったのもひとつの巡り合わせかと思います。
 初演のメンバー曰く、「レクイエムを書こうとして書けなかった音楽」と初演時に、先生より話があったと聴きます。特に第三楽章については、「死に切れないレクイエム」とも言われています。
レクイエムは、その言葉通り死者の「安息を」願うラテン語の典礼文であり、ロマン派以前の音楽にあっては、多くの場合悲しみや嘆きの典礼文を通して、追悼する気持ちが昇華した感情の音楽です。近代においては、B.ブリテンの「戦争レクイエム」、P.ヒンデミットの「我が愛する者たちの為のレクイエム」、D.カバレフスキーの「レクイエム」のように戦死者を悼み、戦争や体制そのものを、ある詩人の言葉を借りてある時は静かに、ある時は激しく断罪するなかで没故者を深く哀悼した作品もあります。キリスト教国ではないわが国でも、三善晃の「レクイエム」では死者の肉声を、死者の群れに身を投じ、一緒になって叫び、嘆いているような作品が生まれています。
 このようにレクイエムは近年では作者の思想や人生観がそのまま音になる事がしばしばであり、帰山先生の作品においても、そこにあるのは慟哭であり、悪ふざけであり、祈りであり、切ったら血の出る音楽ですが、レクイエムになりえなかったという点で、死者の為のものではなく、生ける者の為の音楽であると解釈出来ます。死にたくても死に切れなかった、生きていかなければならない者たち、生きていく事を諦めかけてもう一度立ち上がろうとする者たちの音楽といってもいいかもしれません。ソロヴァイオリンが歌う息の長い旋律は、願いだったり、嘆きだったり、笑いだったりします。それに時に寄り添い、時に対立し、共に生きていくオーケストラ。つらくて悲しくて、いやでいやで仕方ないけど、生きていくしかない事を嘲るような諧謔的な音楽もまた、避ける事の出来ない真実として、そのままなんら飾る事なく現れます。そして人生の幕が降りようとするその時に、初めて訪れる生の肯定。これこそが、生きることの本質的な意味であり、帰山作品において問われてきた「生きることの意味」について、初めて語られたひとつの帰結なのではないかと私は考えました。
 この演奏がどんな意味をもてるのか、誰かの生きる力になろうなんていう僣越な事を言うつもりはありません。
 そこに描かれたものを、修練してきた技術を背景に、一人一人が自分のおかれた環境と、震災を目の当たりにして見つめなおした自身の生き方や感情というエッセンスをのせて奏でる事が出来た時に、この音楽はこれまでの演奏とは違う意味を持つ、生きとし生けるものの為の音楽として孤高の姿を浮かび上がらせるであろう事を確信しております。
 様々な気持ちを込めて演奏いたします。何が描けるのかはわかりません。誰かの力になれるかもわかりません。しかし、そこにある音楽をひたむきに「真実」としてお届けする事をお約束いたします。
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2011年06月20日

第39回定期演奏会のご案内 2011/6/25 17時開演

以下の通り、第39回定期演奏会を開催いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。

マンドリンオーケストラコンコルディア第39回定期演奏会

日 時 2011年6月25日(土) 開場:16:30、開演:17:00(予定)
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

※プログラムに先立ちまして、東日本大震災で亡くなられた方々を追悼して下記楽曲を演奏いたします。
本演奏は曽我大介氏の提唱するkibou 音楽プロジェクトに賛同し、演奏を行うものです。

前奏

KIBOU〜Requiem for victims of the earthquake on 11 March 2011 曽我大介/M.O Concordia 編曲

第1部
序曲「サウル王の悲劇」 Giovanni Bolzoni/石村隆行編曲
牧歌的組曲「田園への旅」 Giovanni Bolzoni/石村隆行編曲

第2部
マンドリンオーケストラの為の群炎I (2000年改訂版) 熊谷賢一
マンドリンオーケストラの為のシンフォニエッタ第6番「土偶」 大栗裕

第3部
マンドリンオーケストラの為の三楽章第4番 歸山榮治
(ヴァイオリン独奏:中島麻)

※未就学のお子様のご入場は出来ませんのでご了承ねがいます。

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※曽我大介作曲 kibou については以下をご参照ください。
http://www.soga.jp/ID/
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2011年05月28日

第39回定期演奏会(6/25(土)17時〜)

以下の通り、定期演奏会を開催いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。

マンドリンオーケストラコンコルディア第39回定期演奏会

日 時 2011年6月25日(土) 開場:16:30、開演:17:00(予定)
場 所 かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)
入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)

第1部
序曲「サウル王の悲劇」 Giovanni Bolzoni/石村隆行編曲
牧歌的組曲「田園への旅」 Giovanni Bolzoni/石村隆行編曲

第2部
マンドリンオーケストラの為の群炎I 熊谷賢一
マンドリンオーケストラの為のシンフォニエッタ第6番「土偶」 大栗裕

第3部
マンドリンオーケストラの為の三楽章第4番 歸山榮治
(バイオリン独奏:中島麻)

※未就学のお子様のご入場はご遠慮下さい。

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2011年04月13日

私たちに出来る事

東日本大震災にあわれた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
亡くなられた皆様、ご家族の皆様には心から哀悼の意を捧げますとともに、
志半ばで生命を絶たれた同志にはその志を受け継いでいく事を約束いたします。
また被災された皆様にも一日も早い安静の日々が訪れます事を心よりお祈り申し上げます。


3月11日、日本は未曾有の災害に見舞われました。
私たちも、仲間の中に家族が東北地域にいるメンバーもおり、安否確認をしたり、家を
片づけたりという事に時間がかかり、また心の平静を取り戻す為もあり、初めて練習を
中止いたしました。
現在、練習は再開いたしましたが、練習のさなかに余震があったり、今までにない不安の
中で練習を行っています。

今回の地震があってから、自分たちと音楽のあり方について再考いたしました。
これだけの大きな災害がありながら、こうやって集まって音楽を奏でられる事の幸せ
をかみしめると共に、音楽が持つ意味、力の見つめなおしと言い換えてもいいかと
思います。

震災後10日ほど経った時のニュースの中に、今必要なものとして、沢山のものが
並べられた中に、静かな時間、生の音楽、というものが取り上げられていたのを
見ました。

音楽が持つ力とはどんなものなのでしょうか?
明るい雰囲気を醸しだす音楽、勇壮に士気を鼓舞する音楽、優しく慰める音楽、
賑やかに場を盛り上げる音楽、愛する人を想い奏でる音楽、哀しい気持ちを分け合う音楽、
様々な場面で音楽には人の心に訴えるものを持っています。
しかし、こういう未曾有の事態の中で過ごす毎日は、音楽を志す私たちに何が出来るだろ
うかと問い続ける日々でした。

欧米ではウィーンでもベルリンでもドレスデンでも、亡くなられた方への為の追悼演奏会
や、被災者の皆さんに対する義援演奏会などが行われています。キリスト教社会にあって
はこうした亡くなった方々を皆で追悼するというのが自然な感情として行われる事を
改めて感じましたが、日本人にとってはこうした感情は、共感は出来てもなかなか
自分の事としては思い描けないものではないかとも感じたりしました。

こうした中で再開した練習で、いつも何気なく会って笑っている仲間に再開出来た事が
どれほど幸せな事なのかと大変感激をいたしました。
よく言われるように、「当たり前でいる事の幸せ」がここにもあったんだとしみじみ
感じ、その仲間たちが一層いとおしく感じました。

今年の演奏会で取り上げる作品の中に、帰山栄治先生の
「マンドリン合奏の為の三楽章第四番」という作品があります。
全編ソロヴァイオリンを迎えるマンドリン合奏作品では異色の編成、
40分を超える長大な作品、
演奏機会も極めて稀(東京では、前回私たちが演奏してから19年ぶりの演奏です)
という事もあり、その存在を知る人は少ないと思います。

しかしこの作品の中には「人生」「喜怒哀楽」「死」「嘆き」「憂い」「相剋」
そういったものがすべて凝縮されています。
生きている事は「生かされている事」と言われます。
奇しくもこの記憶すべき年にこの大変意味の大きな作品を演奏する事になったのも
ひとつの巡り合わせかと思います。
初演のメンバー曰く、「レクイエムを書こうとして書けなかった音楽」と初演時に
先生より話があったと聴きます。
レクイエムはある意味昇華した感情の音楽です。
しかしここにあるのは慟哭であり、悪ふざけであり、祈りであり、切ったら血の出る
生けるものの音楽であると思います。

ソロヴァイオリンが歌う息の長い旋律は、願いだったり、嘆きだったり、笑いだったり
します。それに時に寄り添い、時に対立し、共に生きていくオーケストラ。
つらくて悲しくて、いやでいやで仕方ないけど、生きていくしかない事を嘲るような
諧謔的な音楽もまた真実としてそこに、そのままの形で現れます。ここにあるのは
「哲学」という難しいものではなく「現実の風景」だと感じます。

前回の練習で、初めて全曲を通しました。
まだまだ突き詰める部分は沢山あります。
しかし今しか出来ない演奏が出来るのではないかと感じています。
この演奏がどんな意味をもてるのか、誰かの生きる力になろうなんていう僣越な
事を言うつもりはありません。
そこに描かれたものを、一人一人が自分のおかれた環境と、震災を目の当たりにした
感情というエッセンスをのせて奏でる事が出来た時に、この音楽はこれまでの演奏
とは違う意味を持つ、生きとし生けるものの為の音楽として孤高の姿を浮かび上がらせる
事と思います。
様々な気持ちを込めて演奏いたします。何が描けるのかはわかりません。
誰かの力になれるかもわかりません。
ただそこにある音楽をひたむきに「真実」としてお届けする事はお約束いたします。

今からでも遅くありません。共に演奏してくださる仲間を募りたいと思います。
ぜひご連絡ください。

コンコルディア指揮者 横澤 恒

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2010年08月14日

Concordia Media Archiveをスタートしました

広く活動をPRしたく、演奏会の動画公開を始めました。
まずは今年度の定期演奏会から、著作権に問題がないと思われる範囲からスタートです。

http://ameblo.jp/concordiamo/

今後の予定:
・小林由直先生からは「海光る風」と「音層空間」について、動画公開の了承をいただきましたので、編集が整い次第公開したいと思います。
・昨年、一昨年の映像も鑑賞に耐えうるものですので、徐々に公開したいと思います。
・過去の演奏で映像が最低限の鑑賞に耐えられて、著作権侵害がないものについても「Concordia Vintage」として公開したいと思います。

メディア事業部長?が鋭意編集中ですので乞ご期待。
posted by コンコルディア at 14:59| Comment(0) | コンコルからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

第38回定期演奏会終了

悪天候の上、W杯オランダ戦があるにもかかわらず、
たくさんのご来聴ありがとうございました。

38th定演の様子はこちらで↓
http://concordiablog.seesaa.net/category/8352603-1.html

これからも続々と写真をアップしますのでお楽しみに。


コンコルの練習はしばらくお休みとなりますが、
オフの間も色々なイベントを企画しています♪


#まずはビア会??



前々からコンコルに興味を持っていた方、
演奏を聴きに来て「イイネ!」と思った方、
はたまた、本ブログを見て「なんか楽しそう!」と感じた方、

来年は私たちと一緒に演奏しませんか?
随時全パート募集中です!!
posted by コンコルディア at 08:28| Comment(0) | コンコルからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

定期演奏会リマインド

第38回定期演奏会が明日(6月19日土曜日)になりました!

詳細はこちら

明日は朝から雨の予報ですが、演奏会の開催される夕方はちょうど雨がやんでくれるようです。
皆様、お忘れなく(^_^)ご来場ください。
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2010年06月06日

曲目解説掲載!

第38回定期演奏会のパンフレットに掲載される曲目解説を、このブログで先行公開することになりました!
少しずつupしますので皆様お楽しみに。

そしてどんな演奏になるのか気になった方はぜひ演奏会に足をお運びください…。
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2010年05月22日

ツイッター始めました!

ついにコンコル、twitterに進出!!

まだ始めたばかりですが、twitterを通してコンコルを知っていただく機会が増えればと思っております。

このブログにもtwilog(ツイログ)のリンクを追加しました。

こちら↓
http://twilog.org/ConcordiaMO

twitterをご利用の方はぜひともフォローをお願いします。

さて、日曜日には楽しい練習が待っています♪

by みかん
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2010年05月04日

第38回定演ご案内

以下の通り、定期演奏会を開催いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。

〜コンコルディア第38回定期演奏会〜

日時:2010年6月19日(土) 開場:16:30、開演:17:00

場所:かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール(京成本線「青砥駅」徒歩7分)

曲目:
<第一部>
・マンドリンオーケストラのためのシンフォニエッタ第7番「コントラスト」〜大栗裕

・マンドリンオーケストラのための「まわき」〜帰山栄治

<第二部>
・the seventh islands〜遠藤秀安

・独創的序曲「国境なし〜G.マネンテ/中野二郎

<第三部>
・叙情曲「夏の庭」(黄昏)〜P.シルヴェストリ

・英雄葬送曲〜C.O.ラッタ

・瞑想曲「夢の眩惑」〜U.ボッタキアリ


入場料:無料(チケットなしでもご入場いただけます)
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2009年03月31日

第37回定期演奏会のお知らせ

(一応)ブログ管理担当のみかんです。
HPにはありますが、演奏会のお知らせを載せるのを忘れてました。
うっかりうっかり。

〜コンコルディア 第37回定期演奏会〜

2009年6月20日(土)
開場:16:30
開演:17:00(予定)

場 所:かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
(京成本線「青砥駅」徒歩7分)

入場料 無料(チケットなしでもご入場いただけます)


【第1部】
・交響的序曲・・・M.E.ボッシ/石村隆行
・マンドリンオーケストラの為のちまた "CHIMATA" ・・・歸山榮治

【第2部】
・主題と変奏・・・G.S.ミラネージ
・アヴェマリア・・・I.A.フィオリーニ/石村隆行
・ギターマンドリン合奏の為のセレナーデ ・・・川島博

【第3部】
・Antarctica - for Piano and Mandolin Orchestra【委嘱作品初演】・・・丸本大悟
・海 光る風 〜マンドリンオーケストラの為の〜・・・小林由直


ご来聴お待ちしております。
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2008年09月23日

CD紹介

こんばんは。最近引越ししたきよたです(超個人的)。

19日の記事にもあるように、第36回定期演奏会のCDが販売中ですCD
何を隠そう、引越しして最初にしたことはコンポを組んでコンコルのCDを聴くことでした。
そんな私から、何を書いても手前味噌になるのを承知でCDのレビュー(単なる宣伝という噂も)をお届けしたいと思います。

コンコルディアで定期演奏会のライブCDを作成して一般販売するようになったのは第30回定期演奏会からです。でもここ最近の数回は、録音の質が年々上昇しています。なんだか業者さんに細かく注文をつけて気を遣った録音をしているらしい…。というわけで今年の録音ではかなり会場の雰囲気に近づいた録音を楽しめるように仕上がっています。
最近はポータブルの録音機も質が上がってきて、会場で部員が録音したSony PCM-D50の録音を聴いて「こりゃこれをそのままCDにできるんじゃないの」なんてことを言っていたのです。でも実際に業者さんから上がってきたCDを聴くとやっぱりプロがお金と手間を掛けて作ったものは違うと納得の仕上がりでした。
パートごとの音の分離のレベルがすばらしいんですよね。多声部で絡み合うところもばっちり聴き取れます。定位感もあって、会場の空気が掴み取れるようです。

とは言ってももちろん演奏会場のホールで味わう音と全く同じにはならないですし、録音にしてしまうとどうしても「かつてライブであったもの」となってしまって生きている音楽ではなくなってしまうのも事実です。ですので、本当は演奏会場に足を運んで生の演奏を聴いて欲しいという気持ちが大いにあります。
でもコンコルディアの演奏会って、演奏される機会の少ない曲を取り上げることが多かったり(≒知らない曲が多くなりがち)、長くて全貌を把握するのに時間が掛かる曲があったりしますよね。その点、録音だと何度でも聴けるという大きい利点があるので、そういう意味での楽しみをCDで味わうというのはアリなんじゃないかな、と思います。

今回のCDも2枚組みでお届けしております。要するに1枚では収まらないワケです。
総演奏時間はなんと116分です。長い…たらーっ(汗)。普通に2枚分の分量がありますね。でもCDなら1枚目を聴き終わって疲れたら続きは明日でもいいので、体力面では大丈夫でしょう(それでいいのか? あせあせ(飛び散る汗))。

ジャケットのデザインは今年も団員のMeguさんの手によるものです(演奏会パンフレットの表紙と同じになっています)。Meguさんはマンドリン関係のイラスト素材で知られたマンドリン*ギャラリーの作者です。
今年のイラストは歌劇「影」のイメージですね。マルガリータが昇天していく悲しくも美しいイラストですもうやだ〜(悲しい顔)。CDをジャケットで選ぶ人にもお勧めです。
CDに付属の曲目解説は実は簡易版なのですが、順次HPの方にアップロード予定ですので、マニアックな文章がお好みの方はそちらをご覧ください。


では簡単に各曲の聴き所を。

まず最初は末廣健児さんの「Beyond the Skies」です。末廣さんは筆者の大学の先輩です。編曲活動は学生のときから盛んだったのですが、本格的なマンドリンオリジナル作品の発表は比較的最近になってからですかね。幻想的なハーモニーと楽しいリズムで、誰もを音楽を楽しみたい気にさせてくれます。

次にコンコルディアではおなじみの歸山榮治氏による「Ouverture Historique No.4」です。うーヴぇるちゅーるいすとりーくだいよんばんと読むらしいですたらーっ(汗)。今回は2007年デジタル版の改訂初演(もちろん改訂初録音)となります。これを聴いてどこが改訂されたかわかる人は間違いなくカエリヤマニアです。ぜひコンコルディアに入団してください。わからない人もぜひコンコルディアに入団してください。

お次はO. Carliniの「戦場の花」です。破天荒な構成で、聴いていて飽きないかもしれませんね。石村隆行さんの編曲で端正なサウンドに仕上がっています。

Disk2に移って川島博先生の「優しき歌」です。川島先生の曲は来年も取り上げることになったので、3年連続ですね。優しき歌は昨年第35回定演のバラード(こちらのCDも販売中です)や来年のセレナーデに比べるとずいぶんシンプルな構成で、いわば歌心で勝負した曲です。コンコルディアの奏でる優しき歌はどのような歌と音色なのか、お楽しみください。

続いては丸本大悟さんの「虹彩」です。作曲者からは「この曲を書いていたときのイメージの音が初めて聴こえた」との過分なお言葉をいただきました。多分お世辞ですふらふら。いや、お世辞かどうかはCDでお確かめください。

プログラム最後はマンドリン業界きってのロマンチストU. Bottacchiariのデビュー作「影」の大幻想曲です。演奏会当日はカンパネラを舞台袖で鳴らしていたのですが、遠くから聴こえる夜明けの鐘が録音でも聴けるはずです。今回の演奏会では指揮者いわく「私の好きなハープ」が2本入っています。こちらは録音ではより一層はっきり聴こえるような。豊かな響きをお楽しみください。

最後にコンコルディアのエンディングテーマ、吉水秀徳さんの「Dear Concordia」です。人気作曲家の曲をコンコルディアで独占しています。今年はハープ入りの特別バージョンです。
posted by コンコルディア at 22:53| Comment(0) | コンコルからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする